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増田足 チャート分析ソフト【 2010-6-24 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 298 (+4) ナスダック 2, 254 (−7) 為替 89円70銭/ドル CME 9, 880 (大証比−20) 原油(WTI) 76.35 (−1.5) 『米国株式は高安まちまち。NYダウは小幅反発も、ナスダックは小幅に続落。』 注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)声明は、ゼロ金利政策を維持すると同時に、欧州信用不安を背景に景気判断に対しては慎重な見方を示したことから上値は限られた。 前日の中古住宅に続いて、5月新築住宅販売件数の結果が予想を下回ったことも相場の重石となった。 大型優良株は高安まちまちで、原油価格の下落を受けて、石油・エネルギーセクターが安かった一方、非鉄大手アルコアが買われ指数を下支えした。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,880円で、きのうの大証より20円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般小安い。 為替は、1ドル=89円台後半へと90円台を割り込み、1ユーロ=110円台半ばで、いずれも円高方向に動いている。 東京は、揉み合い調整含みの相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1400万株、買いが1360万株で、40万株の小幅売り越しになっている。) 米国株やCME・ADRはいずれも小動きで、相場の方向性を明確に示すものはなく、寄り付きはきのうの終値付近でのスタートが予想される。 円高で主力株は手掛けづらく、全体的に様子見ムードのなか、短期資金は低位材料株に向かいやすいと思われる。 アップル「iPhone4」の発売で関連銘柄に関心が高まりそうで、また円高メリットの期待できる小売・食品・紙など内需の一角に押し目買いが入るか。 指数の日足は、トレンドを示す25日足ピンク転換を目前に、3日足や先読みがブルーで上昇転換を先送りしている。 右欄6色分布図や増田レシオでは、市場のセンチメントは指数の下げにも拘らず改善傾向にあるが、中身(A・Bパターン)の成長が見られていないため、ひとまず様子見の場面と判断する
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