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増田足 チャート分析ソフト【 2010-12-03 増田足 概要夕刊】 『小幅に続伸。高寄り後は伸び悩み、一時、マイナスの場面も。』 日経平均は10円高の10,178円で引けた。 米株続伸、円安ユーロ高、商品高など、今朝は好材料が揃ったことから、寄り付きは買いが先行したものの、CME終値(10,315円)やシンガポールの始値(10,290円)に届かなかった。 このところの戻りへの警戒感や週末の接近から(=米雇用統計への見極め)、短期筋の利食いが早々と出て、前場は揉み合いつつ下値切り下げで推移した。 後場は再び上げ基調で始まったものの、13時過ぎには失速してそのまま揉み合った。 ユーロ高を受けて精密や電機の一角が買い戻され、その他金融や石油も確り。また、小型株を中心に薄く広く見直し買いが集まり、値上がり銘柄数は914を数えた。 一方、今朝の海外商品高にもかかわらず市況関連(海運・非鉄)がさえず、小売り・不動産といった内需系業種も小安く、値下がり数は547であった。 14時半を回ると、先物への仕掛け売りで下げに転じたが、大引けにかけて持ち直して終わった。 出来高は15億5000万株、売買代金は1兆1000億円と大幅に減っている。 日経・TOPIXの週足は引き続き上昇トレンド(戻り)を維持しており(13週足は4週連続ピンク)、来週の先読みもピンクと足元堅調。 また、右欄の6色分布図(上昇3波動の数)や増田レシオも大幅に増えており、週足から見た市場センチメントは回復基調を継続している。来週も底堅い戻りが期待できるか
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