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増田足 チャート分析ソフト【 2010-11-15 増田足 概要夕刊】 『反落。米国株安から売りが先行。週末の接近やビッグイベント開催も重石。』 日経平均は136円安の9,724円で引けた。 今朝の米ハイテク株安やCME・ADR安を受け、朝方は全般に安く始まった。(寄りでのミニSQは波乱なく終わり、SQ値は9,813円10銭) 売り一巡後は買い戻しで下げ渋ったものの、APEC・金融サミットを前にいったん手仕舞う動きが進み、前引けにかけて再び下げ幅を広げた。 その後、上海・香港市場が軟調に推移した影響で、後場は9,800円を割り込んでスタートし、さらに下値を切り下げた。 先週中盤から予想外に戻したことや週末の接近もあり、買い方の動きは鈍く、9,700円台半ばで揉み合う場面が目立った。 昨日からのユーロ安円高を嫌気して機械や電機・精密が売られ、ここ戻りの目立った銀行や商社がさえず、値下がり銘柄数は1169を数えた。 一方、小売り・倉庫など、内需系の一角が確りで、値上がり数は375と少なかった。 引けにかけては先物主導で一段安となり、安値引けに終わっている。 出来高は18億1000万株、売買代金は1兆1000億円と、ミニSQ日にもかかわらず低調。 日経平均・TOPIXの週足は、13週足がピンクに変わり(上昇転換)、しかも3週足・先読みピンクでようやく戻りを試す形になってきた。両指数ともに、来週末、13週足は連続ピンク(上昇転換確定)の可能性が強まってきた。 また、右欄の6色分布図や増田レシオ(週足)も先週に続き持ち直しており、週足から見た市場センチメントは回復しつつある。 来週も外部要因(=欧州情勢・為替問題)を睨みながら、底堅い動きが続くか
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