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増田足 チャート分析ソフト【 2010-10-19 増田足 概要夕刊】 『3日ぶりに反発も上値は重く、出来高・売買代金ともに低調。』 日経平均は41円高の9,539円で引けた。 週明けの米国株高はあまり材料にならず、むしろ米国時間外取引での米アップル社の下落が嫌気された形で、寄りはハイテク株を中心に小安く始まった。 ただ、売り圧力は小さく、先物への大口買いで一気に9,500円台後半まで切り返した。 一方、このところの景況感の悪化や円高への警戒感から戻り売りが頭を押さえ、前場は9,500円台半ばでそのまま揉み合った。 後場は前引けの水準でスタートしたが、ここ材料難から徐々に上げ幅を縮めた。 米金融株の切り返しでメガバンク株がそろって高く、陸運のほか鉄鋼・化学の一角も確りで、値上がり銘柄数は788。 一方、保険や鉱業・情報通信がさえず、値下がり数は710であった。 後場は総じて動意に乏しかったが、引けにかけては先物主導でやや上げ幅を広げて終わった。 出来高は16億2000万株、売買代金は1兆1000億円と多少増えているものの、あいかわらず低水準にとどまっているいる。 指数の日足を見ると、日経平均は75日足がピンクに変わり、25日足ピンク・先読みピンクと、揉み合いつつ上向きの流れを維持しており、また、TOPIXは下降(E)ながら先読みピンクで目先下げ一服感が見られる。 一方、右欄の6色分布図においては、両指数そろって「上昇3波動」の数や増田レシオは減っている。指数は小幅に上昇したものの、市場センチメントは若干悪くなっており、まだまだ調整色の濃い展開が続くか
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