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増田足 チャート分析ソフト【 2010-10-13 増田足 概要夕刊】 『4日ぶりに小反発。一時、9,500円台回復の場面も、後場から失速。』 日経平均は14円高の9,403円で引けた。(TOPIXは2ポイント安の822ポイント) 米株続伸やCME・ADR高、米インテル社の好決算、さらに8時50分に出た8月機械受注統計のポジティブサプライズを背景に(前月比+10.1%)、朝方は予想に反して買いが先行した。 設備投資関連(機械株)や大手金融株、市況関連の一角が物色された。 買い一巡後は伸び悩んだものの、前場中頃、円高一服を追い風に先物に仕掛け買いが入り、9,500円台に乗せる場面もあった。 ただ、円高への警戒感は依然根強く、前引けにかけて上げ幅を縮めた。 昼間は特に目立った材料がなかったことから、後場寄りは前引けの水準で始まったが、程なく先物に大口売りが出て、下値を切り下げた。 非鉄・鉱業や化学が高く、インテルの好決算を手掛かりに半導体製造装置や電子部材関連の一角も確りで、値上がり銘柄数は604。 一方、その他金融やメガバンクを筆頭に銀行株が安く、ゴム、海運、石油もさえない値動きで、値下がり数は892と、値上がり数を上回った。 後場中頃にかけて上値慕いに転じたものの、14時を回ると再び先物に仕掛け売りが相次ぎ、結局、安値圏で終わった。 出来高は18億9000万株、売買代金は1兆3000億円と連日低調。 指数の日足を見ると、日経平均は25日足ピンクながら3日足・先読みともにブルーと足元の基調は弱く、また、TOPIXは収斂下放れでオールブルー・先読みブルーで波動の崩れが際立つ(下降E)。 また、右欄の6色分布図(上昇3波動の数)や増田レシオも大幅に減っており、指数の小動き以上に市場センチメントは悪化している。相場の先行きにやや暗雲が立ち込めてきたか
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