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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月9日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-9 増田足 概要夕刊】
『反落。為替動向(円高)やメジャーSQへの警戒感から手仕舞いが先行。』
日経平均は81円安の10,312円で引けた。
昨夕から今朝にかけての円高(92円台前半)を嫌気して、朝方は先物や輸出関連を中心に売りが先行した。
売り一巡後は、前場中頃にかけて下げ渋ったものの、既にここ2日間戻していたことや、あさってのメジャーSQもあり、買い方の勢いは弱く、前引けにかけて再び下げ幅を広げた。
その後に開いたアジアの主要市場は、寄り高後に伸び悩んだ影響で、東京は後場から一段安で始まり、後場中頃にかけて10,200円台まで下値を切り下げた。
その他金融・証券が一転売られ、銀行も連日さえない。また、自動車や電機・精密の一角も安く、値下がり銘柄数は1011を数えた。
一方、商品市況高を手掛かりに、市況関連(鉱業・海運・商社)が見直され、不動産も連日確りで、値上がり数は526であった。
後場中頃からは、値頃感からの買い戻しが入り、何とか10,300円台を保った。
出来高は20億1000万株、売買代金は1兆3000円と、連日増加傾向にある。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに多少調整気味の中で、3日足ピンクとなっているが、3日影足ははらんで、明日の先読みはブルーと、戻りのエネルギーは弱まりつつある。
一方、上欄の6色分布図においては、きのうまでの2日続伸による戻りのエネルギーが勝ったことにより、両指数そろって個別株の波動の崩れはひとまず止んでいる。
明日からの週後半、為替動向・メジャーSQ通過後への見極めで、引き続き慎重スタンス維持の場面か。
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