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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月7日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-4 増田足 概要夕刊】
『4日ぶりに反発。寄り高後は膠着。』
日経平均は133円高の10,320円で引けた。
米国株高や円高一服(1ドル=93円台前半)を背景に、先週後半の大幅調整の反動もあって朝方は先物や主力銘柄を中心に買い優勢のスタートとなった。
10,300円を回復したあとは、目新しい買い手がかり材料も乏しく、高値圏での揉み合いとなった。
輸出関連が総じて高く、不動産などにも買いが目立ったが、金融関連は先週末のG20(財務相・中央銀行総裁会議)の決定(銀行の自己資本規制の強化)を嫌気し値を消していった。
中国・上海株などアジア株が総じて堅調推移していたことで、後場に入っても10,300円を挟んで高値圏での推移となった。
1ドル=93円台前半で円高進行に一服感が出ていたことも相場を下支えしたが、上値を買うまでの勢いにはならず、益々膠着感を強めていった。
今晩の米国休場(レイバーデー)に伴う市場参加者の減少もあって様子見ムードは一段と強まり、その後も狭いレンジでの小動きとなった。
個別では新興不動産に加え大手不動産の上げが目立ち、海運・鉄鋼・非鉄・商社など市況関連や電機・自動車・機械など輸出関連も高く、値上がり銘柄数は862。
一方、ノンバンクが売られたほか、小売・電気・ガス・陸運など内需関連は総じて小安く、値下がりは644銘柄だった。
引けにかけては先物主導で上げ幅をやや広げたが、日経平均の高値と安値の差はわずかに52円と極めて狭いレンジでの上げ下げに終始した。
出来高は15億1000万株、売買代金もわずか1兆円と閑散。
指数の日足は、3日足が日経のピンクに対してTOPIXはブルーとまちまちだが、明日の先読みはともにピンクで目先下げ止まり。ただし25日足は2日連続ブルーでトレンド「下降転換」が確定した。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)では、指数が反発しているにも係らず、特にTOPIX(東証1部全体)の上昇波動の銘柄数や増田レシオは引き続き悪化しており予断を許さない。
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