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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月2日
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増田足 チャート分析【 2009-9-2 増田足 概要朝刊】
NYダウ 9,310 (−185) ナスダック 1,969 (−40) 為替 92円90銭/ドル
CME 10,290 (大証比−210) 原油(WTI) 68.05 (−1.91)
『米国株式は、利食い先行でNYダウ・ナスダックそろって大幅に続落。』
このところの高値警戒感に加え、米投資ファンドの破綻観測や、米金融会社の資金繰り悪化の噂など、金融絡みの悪い材料が重なった影響で、終日、軟調に推移した。
この日は全面安商状で、銀行、保険、通信、コンピュータ・半導体関連、資源・エネルギー関連の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,290円ときのうの大証より210円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。
為替は1ドル=92円台後半と、やや円高気味に振れている。
東京は調整(=反落)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2240万株、買いが2360万株で、120万株の小幅買い越しに転じている。)
米国株の調整(大幅下落)を受けて、朝方は先物や主力株(225銘柄)などに売りが嵩むと見られる。
円高への警戒から、昨日切り返した自動車・精密に再度手仕舞いが見込まれるほか、原油など商品市況安の影響で、市況関連(鉱業・非鉄・商社)も下げが予想される。
物色の対象は電力ガスや薬品・食品等のディフェンシブ・セクターや個別材料株の一角に限られるか。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに上昇トレンドにあるものの(オールピンク)、先読みブルーと、目先の基調は調整含みとなっている。
また、上欄の6色分布図(市場のセンチメント)を見ても、個別株の波動は押しなべて勢いを欠いており、加えて、今朝の地合いも悪いことから、ここは様子見の一日と判断される。
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