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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月28日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-28 増田足 概要夕刊】
『大幅続落、一時10,000円の大台割れ。』
日経平均は256円安の10,009円で引けた。
米国株安や円高(1ドル=89円台半ば)を嫌気して、朝方は先物や主力株を中心に売り先行のスタートとなった。
その後1ドル=88円台半ばまでさらに円高が進行し、輸出関連が軒並み売られたほか、先週に引き続き金融関連も安く指数の下げを主導した。
一時、10,000円の大台を約2ヶ月ぶりに割り込むなど、前場は下値模索の展開で全面安商状となった。
後場に入っても輸出関連や金融関連の売りが止まらず一段安の寄り付きとなったが、10,000円割れの水準では短期筋の買戻しや、リバウンド狙いの買いも入り、その後は安値圏で膠着感を強めた。
藤井財務相が「円高を放置するとは一切言っていない」と述べたことで円高は目先一服し、株価の下げ渋りに寄与した。
ただ、下げ幅を縮小させるまでのエネルギーはなく、その後も10,000円を挟んだレンジでの揉み合いに終始した。
自動車・電機(輸出関連)や銀行・証券(金融関連)をはじめ、海運・鉄鋼・非鉄など市況関連が大きく値を崩し、値下がり銘柄数は1138を数えた。
一方、円高メリットの電気・ガス、小売、紙パルプの一角が買われた程度で、値上がりは458銘柄、値上がり業種も33業種中5業種に留まった。
引けにかけても様子見ムードが強く、買い手控えの中かろうじて10,000円の大台は守った。
出来高は21億2000万株、売買代金は1兆4000億円と依然盛り上がらない。
指数の日足は、両指数とも3日足ブルー、明日の先読みもブルーで(225は上昇の崩れC、TOPIXは下降の入り口D)、一段と調整色が強まってきた。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、個別の銘柄は利食いや手仕舞いが嵩んで波動の悪化が顕著に現れてきている。
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