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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月24日
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増田足 チャート分析【 2009-9-24 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,340円近辺で取引されている。
NYダウ 9,748 (−81) ナスダック 2,131 (−14) 為替 91円30銭/ドル
CME 10,400 (大証比+60) 原油(WTI) 68.97 (−2.79)
『米国株式は反落。連休中のNYダウは通算35ドル安。』
FOMC(米連邦公開市場委員会)による景気判断の上方修正を受けて買いが優勢になる場面もあったが、高値警戒感から利益確定目的の売りが膨らみ反落して引けた。
原油など商品市況が軟調だったことも相場の足を引っ張った。
大型優良株は全般小安く、石油・エネルギーをはじめ、銀行・保険など金融セクターや工業などが売られた一方、業績の上方修正をした半導体の一角が買われた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,400円と連休前の大証より60円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちだった。
為替は、1ドル=91円台前半と円高は一服している。
東京は揉み合い調整の相場が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2340万株、買いが2290万株で、50万株の売り越しに転じている。)
円高は一服しているものの、米国株安の影響で朝方は、やや売り優勢のスタートが想定される。
商品市況安を受け鉱業・商社など資源エネルギー関連や、先週に引き続き金融セクターには手仕舞い売りが見込まれる。
また、鳩山首相が気候変動サミットで温暖化ガス25%削減を表明したことで、環境・エネルギー関連には追い風となる一方、電力・鉄鋼・セメントなど排出量の多い業種・銘柄には厳しいか。
なお、本日は9月決算会社の権利付き最終売買日で下値は堅そう。
ここで指数の日足を見ると、両指数はそろって25日足ブルーでトレンド下降のなか、3日足や先読みはピンクと目先戻りのエネルギーが出ている。
上欄の6色分布図(市場のセンチメント)でも、個別の銘柄の波動はやや改善しているものの、TOPIXではまだ7割以上の銘柄がが下降波動であることから、買いは控える場面と判断する。
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