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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月1日
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増田足 チャート分析【 2009-9-1 増田足 概要朝刊】
NYダウ 9,496 (−48) ナスダック 2,009 (−19) 為替 93円20銭/ドル
CME 10,465 (大証比+15) 原油(WTI) 69.96 (−2.78)
『週明けの米国株式はNYダウ・ナスダックともに下落して引けた。』
相場水準が依然高い位置にあることや、この日のアジア(中国)株安の影響から利食いが先行し、終日さえない展開が続いた。
また、原油安に伴うエネルギー関連株の下落も、相場の足を引っ張った。
大型優良株は総じて小安く、石油株をはじめ産金株、通信、輸送、コンピュータ・半導体関連など広く下げている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,465円ときのうの大証より15円小高く、ADR(米国上場の日本株)は全般に小安い。
為替は、1ドル=93円台前半と、昨日からは円安気味に戻している。
東京は揉み合い調整色の濃い展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1100万株、買いが990万株で、110万株の小幅売り越しに転じている。)
昨夕から今朝にかけての中国・米国株安、商品市況(原油)の下落と、相場環境はあまり芳しくないことから、朝方は先物や市況関連銘柄を中心に小安く始まると思われる。
相場水準は依然高値圏にあることや、為替の波乱含み、民主党政権の出方待ちといった要因でなかなか手を出しづらく、むしろ利食い・手仕舞いが出易い状況にある。
本日も、きのうに続きディフェンシブ関連等の内需セクターや、個別材料物色中心の相場つきが想定される。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに高値圏での揉み合い商状で、3日足ブルー・先読みピンクと、目先の基調ははっきりしない。
また、上欄の6色分布図を見ても、指数(高値揉み合い)に比べ、個別株の波動は利食いによる崩れが見られることから、ここは目先調整含みと見て、買いを控える場面と判断される。
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