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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月18日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-18 増田足 概要夕刊】
『反落。大型連休を控え、手仕舞い先行。』
日経平均は73円安の10,370円で引けた。
米国株は小反落、ここ円高の流れも一服と、今朝は材料に乏しかったが、東京はきのうの大幅高への反動や大型連休を控え、朝方は売り優勢で始まった。
消費者金融・アイフルに関するネガティブな報道(=私的整理)から金融セクターが連日売られ、市場心理を冷やした。
前場中頃、10,300円割れまで下げた後は、前引けにかけてやや下げ渋った。
後場に入ると、下げ一服感が見え始め、値頃感からの買い戻しで更に下げ幅を縮めた。
メガバンク株の持ち直しから相場のムードも幾分上向いて、後場中頃には10,400円目前まで戻す場面もあった。
その他金融(ノンバンク・消費者金融)の下げがきつく、倉庫・紙パルプや市況関連(鉱業・石油・非鉄)もさえない動きで、値下がり銘柄数は953を数えた。
一方、銀行が切り返し、電力・薬品といったディフェンシブ色の濃い業種や陸運・自動車が小確りで、値上がり数は583であった。
引けにかけては手仕舞いに押され気味で、戻し切れずに終わった。
本日は大型金融株の売買が膨らんだ影響で、出来高は23億4000万株、売買代金は1兆6000億台と増えている。
指数の週足は、日経平均・TOPIXともに13週足ピンクの中で、3週足は先読みどおりブルーに変わったが、来週の先読みはピンクと出ており、指数は目先方向感に乏しい。
一方、上欄の6色分布図(週足)を見ると、上昇波動の数や増田レシオは大きく減っており、週足から見た市場のセンチメントは調整の度合いを強めている。まずは、大型連休の間の海外市場を見極めたい。
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