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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月17日
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増田足 チャート分析【 2009-9-17 増田足 概要朝刊】
NYダウ 9,791 (+108)
ナスダック 2,133 (+30)
為替 90円90銭/ドル
CME 10,385
(大証比+175)
原油(WTI) 72.28 (+1.35)
『米国株式は大幅続伸。景気回復期待が相場を後押し。』
米経済指標(=8月の鉱工業生産指数)が予想以上に良く、景気回復への期待から買い優勢の展開となった。
金や原油をはじめとする商品相場の堅調推移も買い安心感を誘った。
大型優良株は全般高く、銀行・保険など金融セクターに加え、エネルギー、小売セクターなど幅広く買われた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,385円ときのうの大証より175円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高だった。
為替は、1ドル=90円台後半と円高は一服している。
東京は続伸するも上値は限定的か。(寄り前の外国人動向は、売り1280万株、買いが2260万株で、980万株の買い越しに転じている。)
米国株、CME・ADR高に加えて円高も一服していることから、朝方は、ひとまず買い先行のスタートが想定される。
米金融株高を背景に、銀行・保険に買戻しが想定されるほか、商品価格高を受け資源エネルギー関連にも買いが見込まれる。
景気回復期待から世界同時株高の中にあって、日本株の出遅れが意識されており、為替がこのまま落ち着いていれば自動車・電機などにも打診買いがありそう。
ただ、昨日発足した民主党政権の政策で、公共事業の徹底した見直しや、温暖化ガス削減の大胆な目標設定などは、国内景気や株価に影響を与える可能性がある。
指数の日足を見ても、NYダウやナスダックがきれいな上昇トレンドになっているのに対して国内の両指数はそろって25日足ブルーでトレンドは下降、波動も崩れ始めている。
上欄の6色分布図(市場のセンチメント)でも、個別の銘柄の波動が急速に悪化していることから、週末5連休を控え、買いは手控える場面と判断する
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