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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月17日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-17 増田足 概要夕刊】
『3日続伸、高寄り後は揉み合い。』
日経平均は173円高の10,443円で引けた。
景気の回復期待を背景とした米国株高や円高一服(1ドル=90円台後半)を好感して、朝方は先物や主力銘柄を中心に買い優勢のスタートとなった。
寄り前発表の法人企業景気予測調査で、大企業の景況判断指数が改善傾向を示したことも相場を後押しし、上げ幅を100円超に広げた。
商品市況高から資源関連の上昇が目立ったほか、輸出関連も総じて高かった一方、寄り付きこそ小高かった金融関連は次第に値を消していった。
日銀(金融政策決定会合)は後場寄り直後に、現行の金融政策の維持を決め、景気判断については「持ち直しに転じつつある」と上方修正したが、相場への反応はほとんど見られなかった。
後場中頃にかけては、上値の重さを嫌気し利食い売りに押される場面もあったが、下値も堅く10,300円台後半の水準を維持した。
個別では、休止していた高炉の再稼働が相次いでいることを材料に鉄鋼が買われ、鉱業・非鉄・商社・石油など資源関連や電機・精密・自動車も強く、値上がり銘柄数は1133を数えた。
一方、銀行、その他金融、証券など金融関連が総じて安く、値下がり業種は不動産を含めわずか4業種、値下がりは442銘柄だった。
引けにかけてはバスケット買いが入り、本日高値での大引けとなった。
出来高は20億株と膨らんできたが、売買代金はわずか1兆4000億円と相変わらず少ない。
指数の日足は、日経・TOPIXそろって25日足は依然ブルーでトレンドは下降ながら、3日足ピンク、明日の先読みもピンクで目先の基調は幾分上向きかげん。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、上昇波動の銘柄数や増田レシオはやや持ち直してはいるものの、まだ楽観できる水準ではない。
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