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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月16日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-16 増田足 概要夕刊】
『大幅続落。円高が市場心理を冷やして全面安。』
日経平均は242円安の10,202円で引けた。
米国株安や円高(1ドル=90円台前半)を嫌気して、朝方は先物や主力銘柄を中心に売り優勢で小安いスタートとなった。
その後も目立った買いは入らず、下げ幅を拡大させ、日経平均は10,200円を割り込み、下値模索の展開となった。
特に輸出関連は円高進行による業績の下方修正懸念が広がり軒並み安となり、そのほか幅広い業種・銘柄が売られた。
中国・上海株が小高く寄り付いたことや、目先円高が一服していたことから、後場に入ると短期筋の買戻しの動きがみられ、下げ幅をやや縮小させた。
ただ、上海株を除いたアジア株式は総じて軟調で、24時間取引のグローベックスでも米株先物は売られていたため買いの勢いは限られた。
13時半発表の7月鉱工業生産指数確報値(前月比+2.1%)は、速報値より上方修正されたものの、相場への効果は見られず、10,200円をはさんで狭いレンジでの上げ下げとなった。
個別では自動車・電機・精密など輸出関連が指数の下げを主導したほか、証券・メガバンクなど金融関連や、ガラス・非鉄・ゴムなど市況関連も安く、値下がり銘柄数は1365を数えた。
一方、米航空大手からの出資が報じられた日本航空など個別材料銘柄が散発的に買われた程度で、値上がりは237銘柄、値上がり業種もわずか3業種に留まった。
引けにかけても12,000円どころで揉み合い、膠着感を強めたまま安値圏で大引けを迎えた。
出来高は17億8000万株、売買代金はわずか1兆1000億円と細った。
指数の日足は、先読みに反して3日足はブルーに変わり、明日の先読みもブルーと目先「押し」とでており、日経平均は3日足が25日足をデッドクロスして再度「上昇の崩れCパターン」、25日足もブルーに変わった。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、上昇波動の銘柄数や増田レシオは再び後退し始めていることから、明日も調整含みの展開を余儀なくされそう。
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