|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月14日
|
増田足 チャート分析【 2009-9-14 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,340円近辺で取引されている。
NYダウ 9,605 (−22)
ナスダック 2,080 (−4)
為替 90円30銭/ドル
CME
10,445 (大証比+45)
原油(WTI) 69.29 (−2.65)
『先週末の米国株式は反落。高値圏でひとまず利益確定の動き。』
ここ5日続伸し、年初来の高値を付けていた反動や、原油価格の急落も嫌気され、利益確定の売り優勢の展開となった。
大型優良株は全般小安く、銀行・保険など金融セクターに加え、半導体などが売られた一方、景気の先行指標となる貨物大手の底堅い業績見通しを受け運輸の上げが目立った。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,445円と先週末の大証より45円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちだった。
為替は、1ドル=90円台前半へと円高基調が継続している。
週明けの東京は揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1630万株、買いが2550万株で、920万株の買い越しに転じている。)
CMEは小高かったものの、米国株安、加えて為替は円高と相場の方向性を明確に示す材料に欠けることから朝方は、先週末の終値近辺でのスタートが想定される。
今週は民主党政権が発足するが、温暖化ガス削減の大胆な目標設定など、政策についての発言を受けての上げ下げも考えられる。
景気回復期待からアジア株を含め世界同時株高の中にあって、日本株の出遅れが意識されており、下値は堅いと思われる。
ただ、円高を背景として輸出関連は手を出しづらく、物色の矛先は内需関連の出遅れや、個別材料株に短期の資金が向かいそう。
また、引き続きアジア株の動向をにらみながら本日は終日、神経質な相場展開となりそう。
指数の日足を見ると、両指数そろって3日足ピンク、先読みもピンクと目先「上げ」とでているが、TOPIXの25日足はブルーでトレンドは弱い。
上欄の6色分布図(市場のセンチメント)でも、日経225が改善しているのに対してTOPIXは足踏みしていることから、本日も積極的な買いは控える場面と判断する。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|