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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月7日
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増田足 チャート分析【 2009-08-07 増田足 概要夕刊 】
『小幅続伸。前場は下値切り下げの展開も、後場から先物主導で切り返す。』
日経平均は24円高の10,412円で引けた。(TOPIXは1ポイント安の956ポイント)
米国市場の小幅続落を受けて、朝方は小口の売りが嵩み、全般に小安く始まった。
ここ連日方向感が定まらないことや、週末の接近、さらに今晩の米雇用統計待ちなどから様子見ムードが強く、積極的に押し目を拾う動きは見られなかった。
9時半から10時半頃まで10,300円台前半で膠着した後、前引けにかけて手仕舞いが嵩み10,300円を割り込んだ。
また、アジア市場が総じてさえず、加えて、昼間のバスケット取引は売り決め優勢だった影響から、後場は一段安で始まり、その後も下値を切り下げた。
ところが、13時を過ぎる頃から、一転、先物にまとまった買いが度々入り、買い戻しを誘いながら下げ渋った。
東レの好決算を手掛かりに繊維が高く、紙パルプ・電機や食品の一角も確りで、値上がり銘柄数は624を数えた。
一方、金融セクターは総じて安く、精密・機械もさえない動きで、値下がり数は903と、値上がり数を大きく上回った。
14時半頃にはプラスに転じ、引けにかけて、もうひと伸びした(高値引け)。
出来高は18億9000万株、売買代金は1兆4000億円と連日減少している。
指数の週足は、日経平均・TOPIXともにオールピンク・来週の先読みもピンクで、引き続き「上昇」を示している。
また、上欄の6色分布図(週足)を見ても両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは急伸している。
週足から見た市場のセンチメントは一段と良化しており、来週も底堅い動きが想定できる。
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