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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月6日
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増田足 チャート分析【 2009-08-06 増田足 概要夕刊 】
『反発。日経平均は年初来高値を更新。』
日経平均は、136円高の10,388円で引けた。
米国株は反落したものの、昨日先んじて国内は100円を超える調整をしていた反動もあり、朝方はやや買い優勢で小高いスタートとなった。
その後もじりじりと上げ幅を広げ、前日の下げ幅を帳消しにする水準まで買われる場面もあるなど、予想以上に強い展開となった。
4〜6月期の決算発表を受けて業績の上振れに対する期待が広がり、特に自動車・電機など主力株が相場を牽引した。
後場に入っても買い優勢の流れは続き、高値圏で利益確定の売り物をこなしながら堅調に推移した。
個人投資家の押し目買いに加え、投機筋が先物に仕掛け的な買いを入れたと云われ、14時発表の6月の景気動向指数速報(CI)が予想以上に良い内容であったことも相場を後押しし、終日堅調に推移した。
引けにかけては上げ幅をやや縮小させたものの、終値ベースでは年初来の高値を更新した。
個別では輸出関連(自動車・電機)や市況関連(非鉄・鉄鋼・ゴム)などが高く、値上がり銘柄数は808だった。
一方、空運・陸運・海運をはじめ内需関連の戻りが鈍く、値下がりは734。
出来高は19億7000万株、売買代金は1兆5000億円と昨日よりは多少膨らんだ。
指数の日足は、先読みに反して日経225の3日足はピンクとなり、明日の先読みもピンクとなったが、TOPIXは3日足ブルー、先読みもブルーと分かれた。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)では、両指数ともに上昇波動の銘柄数がさらに増えていることから、波動の良い銘柄への「押し目買い」を心がけたい。
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