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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月5日
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増田足 チャート分析【 2009-08-05 増田足 概要夕刊 】
『反落。朝方は小確りも、買い一巡後は利食い先行の流れ。』
日経平均は122円安の10,252円で引けた。
米国市場の小幅続伸を手掛かりにして、朝方は全般に小高く始まった。
ただ、昨日後場の伸び悩みを見てか、短期筋の手仕舞いがすかさず出て、9時半以降はマイナス圏での値動きが目立った。
下値では買い戻しや押し目買いが入り、下げ幅は限られたものの、買い方の動きは鈍く、前引けまで10,300円台前半で揉み合った。
後場は前引けの水準で始まり、13時頃、いったん切り返したものの、後続の買いは入らず、再び手仕舞い先行の流れになった。
朝方こそ高かった不動産やメガバンクは下げに転じ、ここ上げの目立った精密・自動車に利食いが嵩んだ。また、市況関連の一角や証券も安く、値下がり銘柄数は1024を数えた。
一方、食品・薬品・電力ガスといった内需系のディフェンシブ銘柄や、紙パルプ・空運・陸運が小確りで、値上がり数は538であった。
昨日・今日のもたつきに加え、明晩は米雇用統計を控えていることもあって、14時を回る頃から下げ足を速め、大引けにかけて一段安となった。
出来高は19億1000万株、売買代金は1兆4000億円と大幅に減っている。
指数の日足を見ると、日経225・TOPIXともに3日足は先読みに反してブルーに変わり、3日影足は「はらみ」の形、また、明日の先読みもブルーで、目先「下げ(押し)」となった。
一方、上欄の6色分布図は両指数まちまちの動きも、目立った波動の崩れはなく、ここ連日の利食いの影響は見られない。
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