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株式ニュース 株ネタ 朝刊 8月3日
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増田足 チャート分析【 2009-8-3 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,325円近辺で取引されている。
NYダウ 9,171 (+17) ナスダック 1,978 (−5) 為替 94円75銭/ドル
CME 10,355 (大証比−15) 原油(WTI) 69.45 (+2.51)
『先週末の米国株式はまちまちの動き。』
米経済指標(=4〜6月期のGDP)が大幅に改善し、米景気が最悪期を脱したとの見方から買い安心感が広がった。
さらに米7月シカゴ購買部協会景気指数も予想を上回り、NYダウは年初来高値を更新したものの週末に伴う利食いの売りも出て小幅の上げに留まり、ハイテク比率が高いナスダックは小反落した。
大型優良株は高安まちまちで、銀行・保険など金融セクターに加え、エネルギーなどが堅調だった一方、通信サービス、バイオの一角が冴えない動きだった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,355円と先週末の大証より15円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般小安い。
為替は、1ドル=94円台後半でやや円高方向に動いている。
週明けの東京は利食いの売りをこなしつつ底堅い相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1860万株、買いが1650万株で、210万株の小幅売り越しに転じている。)
米国株は高安まちまちで、CME・ADR安、加えて円高と相場環境は総じて良くないことから朝方は、やや売り優勢のスタートと考える。
ただ、既に発表された主力企業の第1四半期決算は概ね良好だったため、景気や企業業績回復への期待感は根強く、下値を売り込む動きにはならないと思われる。
物色の矛先は金融(銀行・保険)、市況(鉱業・商社・石油)ほか、個別材料株に短期の資金が向かうと考えられる一方、円高を背景として輸出関連(電機・自動車・精密)は利益確定の動きとなりそう。
今週も、国内主力企業の決算発表が継続するほか、米国では重要経済指標が目白押しで目が離せない。
ここで指数の日足を見ると、両指数そろってオールピンク、先読みもピンクと上昇エネルギーは続いており、TOPIXも年初来高値更新を目前に捉えた。
上欄の6色分布図でも、市場のセンチメントは良いことが解り、引き続き波動の良い銘柄への「押し目買い」に徹する場面と判断する。
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