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株式ニュース 株ネタ 朝刊 8月31日
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増田足 チャート分析【 2009-8-31 増田足 概要朝刊】
*寄り前(8:50)に発表された7月の鉱工業生産指数(速報値)は、前月比+1.9%となっている(市場予想は同+1.2%前後)。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,585円近辺で取引されている。
NYダウ
9,544(−36)
ナスダック 2,028 (+1)
為替 93円65銭/ドル
CME 10,590 (大証比+60)
原油(WTI) 72.74 (+0.25)
『米国株式はまちまち、衆院選は民主圧勝で政権交代へ。』
NYダウは8日連続の上昇で年初来高値を更新していたことや週末要因も加わって、利益確定の売り優勢の展開となった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダックは、半導体大手インテルやパソコン大手デルの良い決算内容が指数を下支えした。
大型優良株は高安まちまちで、コンピュータ・通信や産金株が買われた一方、銀行・保険、運輸などは安かった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,590円と先週末の大証より60円高く、ADR(米国上場の日本株)はまちまちの動き。
為替は、1ドル=93円台半ばで円高ぎみに動いている。
週明けの東京はしっかり(小幅続伸)の相場が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1440万株、買いが1950万株で、510万株の買い越しに転じている。)
米国株は高安まちまちで相場の方向性を示すには至っていないが、昨日の衆院選で民主党が圧勝し16年ぶりの政権交代が決まり、政治・経済の改革への期待感から、朝方は買い優勢のスタートが予想される。
特に単独で3分の2に迫る308議席を獲得したインパクトは大きく、主力株が手がけづらい中、民主党政策関連主導での上げとなりそう。
円高や中国株の動き、さらには新学期を控え新型インフルエンザの感染拡大も気懸り材料で一本調子の上昇にはなりにくいか。
寄り前発表の7月鉱工業生産は(予想:前月比1.2%増)、特に波乱要因にはならないと思われる。
ここで指数の日足を見ると、日経・TOPIXそろってオールピンクだが先読みはブルーで、目先調整を示している。
また上欄の6色分布図ももたついていることから、土曜レクチャーでも紹介のとおり、週前半は揉み合いと想定され、政権交代による市場のセンチメントの動向に注目しつつ、むやみに手を広げる場面ではないと判断する。
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