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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月31日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-08-31 増田足 概要夕刊】
『小反落。寄り付き急伸のあとは円高を嫌気して失速。』
日経平均は42円安の10,492円で引けた。
衆院選を終え次期民主党政権への期待感や、寄り前発表の7月鉱工業生産指数が予想よりも良かったことを好感して、朝方は買い先行のスタートとなった。
その後、上げ幅を200円超に拡大させる場面もあったが、1ドル=92円台半ばへと円高が進んだことを嫌気して、一転利益確定の売りが優勢となった。
輸出関連や金融関連など朝高していた銘柄にも安くなるものが多く、前場は「往って来い」の相場展開だった。
円高に加え、中国・上海株をはじめとするアジア株が軟調推移していたことで、主力銘柄は軒並み下げに転じ、後場寄り直後の下げ幅は100円を超えた。
ただ、10,400円に接近する場面では景気回復期待の買いや短期筋の自立反発狙いの買いが入り下げ渋りを見せ、その後は先週末の終値を挟んでの上げ下げとなった。
個別では自動車・電機・機械など輸出関連が指数の下げを主導し、鉄鋼、ゴム、繊維、空運なども売られ、値下がり銘柄数は963を数えた。
一方、鉱業のほか、小売・電力・情報通信など内需関連が相場全体を下支えし、値上がり銘柄は585だった。
引けにかけても月末特有の「お化粧買い」は見られず、民主党政権への「ご祝儀相場」は円高に押しつぶされる格好となった。
出来高は21億6000万株、売買代金は1兆5000億円とやや膨らんだ。
指数の日足は、日経・TOPIXともに3日足は先読みのとおりブルーに変ったが、明日の先読みはピンクとなり目先の方向感が掴みづらい。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)では上昇波動の銘柄数や増田レシオが後退していることから、週前半は揉み合い調整の相場となりそう。
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