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株式ニュース 株ネタ 朝刊 8月28日
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増田足 チャート分析【 2009-8-28 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,545円近辺で取引されている。
NYダウ 9,580 (+37)
ナスダック 2,027 (+3)
為替 93円55銭/ドル
CME 10,570 (大証比+60)
原油(WTI)
72.49 (+1.06)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって小幅に続伸して引けた。』
朝方は利食いに押される場面が目立ったものの、その後、ボーイング社から好材料や商品市況(原油相場)の堅調を追い風に、徐々に持ち直す展開となった。
大型優良株は総じて確りで、産金株、コンピュータ・半導体関連が小高く、一方、通信、輸送、バイオ関連が小安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,570円ときのうの大証より60円高く、ADR(米国上場の日本株)は全般に小高い。
為替は1ドル=93円台半ばへと円高に振れている。
週末の東京は揉み合い・調整色の濃い展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1900万株、買いが1780万株で、120万株の小幅売り越しとなっている。)
米国株の小幅続伸・原油高といったプラス材料はあるものの、円高(93円台半ば)というネガティブ要因もあり、朝方は昨日の終値近辺でのスタートが予想される。
また、今週は年初来高値を更新した週であることや、週末の接近(総選挙目前)でもあり、本日は利食いも出易く、終日、調整色の強い相場つきが想定される。
物色の矛先として、原油高を背景に市況関連(商社・鉱業)への見直し買いが期待される一方、電機・精密・自動車には短期筋からの利食いが嵩むと見られ、指数的には一進一退の展開が続くと見られる。
指数の日足は両指数ともに上昇トレンドの中で3日足ブルー・先読みブルーと目先の基調は「下げ(押し)」と出ており、また、上欄の6色分布図も足元悪くなっていることから、本日は売り買いともに控え、様子見の一日と判断される。
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