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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月21日
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増田足 チャート分析【 2009-08-21 増田足 概要夕刊 】
『反落。円高進行(93円台)嫌気して、売りが先行。』
日経平均は145円安の10,238円で引けた。
米国株高、CME・ADRの堅調といったプラス材料もあったものの、朝方は意外に小安く始まり、その後も手仕舞いで下値を切り下げる展開になった。
警戒されていた為替が1ドル=93円台へと円高方向に動いたことや、米国の自動車買い替え支援策打ち切りの発表も投資家心理を冷まし輸出関連を中心に指数を押し下げた。
後場に入ると一段と円高が進んだことから(1ドル93円台半ば)輸出関連のほか幅広い業種に売りの拍車がかかった。
個別では自動車・自動車部品の下げが特に目立ち、電機・機械・精密など輸出関連のほか、非鉄・鉄鋼・商社など市況関連も安く、33業種中30業種がマイナスで値下がり銘柄数は1200を数えた。
一方、民主党の政策関連銘柄といわれる陸運や小売などの一角が散発的に買われた程度で、値上がり銘柄は352に過ぎなかった。
引けにかけ円高がやや一服すると同時に、日経平均も下げ幅を急速に縮小させ本日の取引を終えた。
出来高は22億株と膨らんできたが、売買代金は1兆5000億円と相変わらず低調。
指数の週足は、先読みに反して3週足は5週ぶりにブルーとなり、来週の先読みもブルーで調整と出ている。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、上昇波動の銘柄数が俄かに後退してきていることから、来週は正念場の一週間となりそう。
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