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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月20日
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増田足 チャート分析【 2009-08-20 増田足 概要夕刊 】
『反発。アジア株の反発を好感。』
日経平均は、179円高の10,383円で引けた。
米国株高を背景に、朝方は先物を中心に買い優勢で小高いスタートとなり、その後も一進一退の展開が続いた。
昨日急落した中国・上海株の動向を警戒して10時半頃まで上値は重かったが、その後アジア株が反発して始まると安心感を誘い上げ幅を広げていった。
また、海外市場で一時1ドル=93円台後半まで進んでいた為替が、94円台半ばへと円高一服していたことも投資家心理を下支えした。
後場に入っても、アジア株が堅調に推移していたことから、買い安心感からジリ高基調を続けていった。
個別では空運・不動産・保険などここ物色の圏外だった業種に買い戻しが集まり上げが目立ったほか、非鉄・鉱業など市況関連や電機、建設なども高く、33業種すべてがプラスで値上がり銘柄数は1326を数えた。
一方、朝方強かったインフルエンザ関連に利食いが出て上げ幅を縮小させたものが多く、そのほか散発的に値を下げた銘柄は276だった。
引けにかけも、利食いの売り物をこなしながら上値追いの展開となり、結局は本日の高値圏で取引を終えた。
出来高は21億株と盛り上がってきたが、売買代金は1兆3000億円と依然低調。
指数の日足は、先読みに反して3日足はピンクとなり、明日の先読みもピンクと下げ止まり期待が出てきたが、上欄6色分布図(市場のセンチメント)では、昨日までの「押し」の余韻が残って上昇波動の銘柄数が僅かながら後退していることから、明日の巻き返しに期待したい。
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