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株式ニュース 株ネタ 朝刊 8月19日
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増田足 チャート分析【 2009-8-19 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,295円近辺で取引されている。
NYダウ 9,217 (+82) ナスダック 1,955 (+25) 為替 94円75銭/ドル
CME 10,320 (大証比+20) 原油(WTI) 69.19 (+2.44)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって反発して引けた。』
ここ連日の大幅な下落に対する反動に加え、一部の有力企業からの好決算もあり、ひとまず買い戻しが入った。
また、7月の米住宅着工件数は芳しくなかったが、相場への影響は限られた。
大型優良株は総じて小高く、資源・エネルギー関連株が切り返し、コンピュータ・半導体関連や通信、輸送も買われた。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,320円ときのうの大証より20円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。
為替は、1ドル=94円台後半で推移しており、ここ円高は目先一服している。
東京は売り買い交錯して揉み合う展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2770万株、買いが3320万株で、550万株の買い越しに転じている。)
米国市場は目先下げ止まり、円高も多少和らいだものの、特に強調できるほどの材料性はないことから、寄りは昨日の終値近辺で始まり、その後も一進一退の展開が続くと見られる。
個別では、トヨタの増産発表(上方修正)を機に各部品メーカーを見直す動きが考えられるほか、米ハイテク株高を受けて、値がさ株の一角に買い戻しが想定される。
また、主力株への手掛けづらさもあって、「インフルエンザ関連」といったテーマ性物色も続くと見られる。
一方、消費低迷の報道を受け(百貨店売上高は17ヶ月連続前年割れ)、小売りの一角に手仕舞いが出るか。
指数の日足は上昇トレンドの中で3日足ブルー・先読みブルーと、依然「下げ(押し)」のエネルギーは残っており、また、上欄の6色分布図でも利食いによる個別株の崩れが見られる。
目先、不透明感が残っていることから、きのうに続いて、利食えるものは利食い、様子を見る場面と考えられる。
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