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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月18日
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増田足 チャート分析【 2009-08-18 増田足 概要夕刊 】
『小反発。昨日来の世界株安の流れは弱まる。』
日経平均は16円高の10,284円で引けた。(TOPIXはほぼ変わらずの949ポイント)
昨夕から今朝にかけての欧州・米国株安や円高を嫌気して、朝方は先物や主力株を中心に売りが嵩み、10,200円台前半まで下げた。
ただ、想定したほど売りは出ず、値頃感からの買い戻しや押し目買いで早々に切り返し、小高く推移した。
東京時間で円高が一服したことも、市場心理を多少和らげた模様。
昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わったことや(約320億円)、アジア株が引き続きさえなかった影響で、後場寄りは再度小安くスタートした。
13時半頃、米株先物市場の下落を囃して、売り仕掛け的な動きが見られ、10,200円を割り込む場面もあったが、すぐさま下げ渋った。
倉庫運輸・情報通信・保険といった内需セクターが踏ん張り、値上がり銘柄数は662を数えた。
一方、ここにわかに再燃した世界経済への先行き懸念から市況関連(鉄鋼・非鉄・商社)が安く、主要な電機・精密・自動車も小安く、値下がり数は856と、値上がり数を上回った。
引けにかけては下値の堅さから買い戻しが続き、小幅に切り返して終わった。
出来高は18億5000万株、売買代金は1兆3000億円と、あいかわらず低調。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに3日足ブルー・先読みもブルーと「下げ(押し)」のエネルギーは残っているが、3日影足はひとまずはらんで、目先下げ止まった。
一方、上欄の6色分布図においては、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは減っており、きのうの下げ(利食い)による波動への影響が出始めている。まだ、調整含みの展開か。
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