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株式ニュース 株ネタ 朝刊 8月17日
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増田足 チャート分析【 2009-8-17 増田足 概要朝刊】
*8時50分に発表された国内GDP(4−6月期)は、年率換算で+3.7%と、市場予想(同+4.0%)とほぼ同じ内容となっている。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,500円近辺で取引されている。
NYダウ 9,321 (−77) ナスダック 1,985 (−24) 為替 94円75銭/ドル
CME 10,560 (大証比−30) 原油(WTI) 67.51 (−3.01)
『米国株式は3日ぶり反落。個人消費に対する警戒感が台頭。』
前日の年初来高値更新の反動に加え、週末要因も重なり利益の確定売り優勢のなか、米消費者動向を示す指数が予想を下回ったことから一時100ドルを超える大幅な下落となった。
ただ、米景気の底入れに対する根強い期待感から、売り一巡後は押し目を拾う動きが出て、取引終了にかけてやや下げ幅を縮小させた。
大型優良株は全般安く、石油・エネルギー関連をはじめ、金融関連や工業、運輸なども売られた一方、公益株や地銀の一角はしっかりだった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,560円と先週末の大証より30円安く、ADR(米国上場の日本株)も総じて安かった。
為替は、1ドル=94円台後半へと更に円高方向に動いている。
週明けの東京は小反落が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1290万株、買いが1750万株で、460万株の買い越しが続いている。)
米国株やCME・ADRがいずれも安く、加えて円高と相場環境は総じて良くないことから朝方は、利益確定の売り優勢のスタートが想定される。
主力株を中心に輸出関連や市況関連などに手仕舞い売りが予想され、物色の矛先は個別の材料株に絞られそう。
寄り前発表の4-6月GDP(国内総生産)速報値では、ここ最近の株価上昇でプラス転換は織り込み済みとも云われ、市場予想(前期比年率+4%前後)を大きく下回るようだと、売りが加速する懸念がある。
また明日は衆議院選挙の公示で、月末の開票日に向け選挙関連銘柄の動きに注目したい。
ここで指数の日足を見ると、日経・TOPIXそろって年初来の高値にあって、先読みもピンクと目先上昇のエネルギーは継続している。
上欄の6色分布図(市場のセンチメント)では、利食いの売りから指数に先んじて上昇波動の銘柄数や、TOPIX増田レシオはやや後退しているものの押並べて底堅く、引き続き「押し目買い」に徹したい。
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