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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月17日
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増田足 チャート分析【 2009-08-17 増田足 概要夕刊 】
『3日ぶり大幅反落。GDPのプラス成長は相場に織り込み済み。』
日経平均は、329円安の10,268円で引けた。
米国株安や、円高(1ドル=94円台後半)を背景として、ここ年初来高値更新の反動もあり、朝方は主力株を中心に売り先行のスタートとなった。
寄り前発表の4〜6月期GDP速報値は5四半期ぶりのプラス成長(年率換算3.7%増)となったが、「事前予想の下限」との見方から利益確定の動きを勢いづかせるきっかけとなり、下値切り下げの展開となった。
主力株をはじめとして輸出関連の下げがきつく、市況関連にも安いものが多かった一方、インフルエンザ関連の一角に上げる銘柄が目立った。
後場に入っても、アジア株の下げが投資家心理をさらに冷やし、下げ幅で300円超、10,300円をも割り込んだ。
個別では鉱業・石油・商社・非鉄など市況関連のほか、不動産や金融(保険・証券・メガバンク)、円高で自動車・電機など輸出関連が大幅安で、33業種すべてがマイナスと全面安商状で値下がり銘柄数は1374を数えた。
一方、好業績を発表した銘柄や、インフルエンザ関連の繊維・医薬品の一角が買われた程度で、値上がりは240に留まった。
引けにかけては短期筋の買い戻しから、やや下げ渋る場面も見られたが、結局は本日の安値で取引を終えた。
お盆休みは明けたものの、出来高は19億6000万株、売買代金は1兆4000億円と依然盛り上がりに欠ける。
指数の日足は、先読みに反して3日足はブルーとなり、明日の先読みもブルーと目先「押し」(下げ)と出ており、上欄6色分布図(市場のセンチメント)も、上昇波動の銘柄数や増田レシオが僅かながら後退していることから、明日も調整含みの相場となるか。
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