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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月14日
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増田足 チャート分析【 2009-08-14 増田足 概要夕刊 】
『続伸して年初来高値を更新。後場からやや伸び悩むも、押し目買い継続。』
日経平均は80円高の10,597円で引けた。
今朝の米国株高・CME高を追い風に、朝方は全般に買いが集まり全般に小高く始まった。(寄り付きのミニSQも波乱なく通過)
その後も、先物や市況関連銘柄などに買いが継続し、9時半頃には10,600円台回復という予想外に強い展開となり、前引けまで高値圏で揉み合った。
昼以降、為替相場が多少円高に振れた影響で(95円台前半)、後場は上げ幅縮小でスタートしたものの、下値では引き続き買い戻しや押し目買いが入り、13時頃から再び上値慕いで推移した。
ここ景気悲観論の後退から機械株が買われ、商社・鉱業や金融セクター(その他金融・証券)も確りで、値上がり銘柄数は969を数えた。
一方、今週前半戻りの目立ったゴム・保険や化学の一角が小安く、値下がり数は547であった。
大引けにかけて、ポジション調整や利食いに多少押されたものの、全般に値保ちはよく、引け味は悪くなかった。
盆休み・週末が重なった影響で、出来高は20億5000万株、売買代金は1兆5000億円と、ミニSQ日にしては低調にとどまった。
ここで指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXそろってオールピンク・来週の先読みもピンクで、引き続き「上昇」を示している。
また、上欄6色分布図(週足)においても、「上昇波動」の数や増田レシオは上向きに推移し、週足から見た市場のセンチメントは引き続き良好を保っている。来週も底堅い動きが続くか。
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