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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月13日
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増田足 チャート分析【 2009-08-13 増田足 概要夕刊 】
『反発。ミニSQを控え高値圏で膠着。』
日経平均は、82円高の10,517円で引けた。
FOMCの声明をきっかけとした米国株高や、円安(1ドル=96円台前半)を好感して、朝方は主力株を中心に買い先行のスタートとなった。
その後は積極的に上値を追う動きは見られず、10,500円台前半の高値圏で小動きとなり、前場は高値と安値の差が35円と狭いレンジでの上げ下げとなった。
ベトナムが高速鉄道に日本の新幹線方式を採用と日経が報じた思惑から鉄道関連や、そのほか繊維の一角も材料含みで値を飛ばす銘柄の値動きが目立った。
後場に入ると先物に大口の買いが断続的に入ったといわれ、日経平均寄与度の高い主力の値嵩株が一段高となり、上げ幅をやや広げた。
ただ、先物オプションのSQを明日に控え、様子見ムードから再び高値圏で膠着感を強めた。
引けにかけては利益確定の売り物が出てやや上げ幅を縮小させたが、10,500円の大台を守り、終日堅調相場となった。
個別では円安で自動車、電機など輸出関連が相場を牽引し、そのほか空運、石油・石炭、繊維など広範囲に買われ、値上がり銘柄数は1195。
一方、保険、小売り、水産・農林の3業種のみが小幅に下げ、値下がりは340銘柄に留まった。
お盆休みに入り市場参加者は減少気味で、出来高は19億3000万株、売買代金は1兆3000億円と盛り上がりに欠ける。
指数の日足は、日経225・TOPIXともに、3日足がブルー、明日の先読みもブルーと昨日の「下げ」のエネルギーが残ってはいるが、上欄6色分布図(市場のセンチメント)は底堅く、増田レシオでも依然警戒ラインには来ていない。
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