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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月11日
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増田足 チャート分析【 2009-08-11 増田足 概要夕刊 】
『続伸。朝方は小安く始まるも、売りは限定的。薄商いの中、新値更新。』
日経平均は61円高の10,585円で引けた。
週明けの米国市場が小反落し、為替も円高気味に振れた影響で(97円台前半)、朝方は全般に小安く始まった。
ただ、殊のほか利食い・手仕舞いは限られ、このところ逃げそびれていた売り方からの買い戻しも入り、早々とプラスに転じた。
一方、積極的に上値を買い進む動きもなく、薄商いの中、小確りの展開が前引けまで続いた。
昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わった影響で(約380億円成立)、後場寄りは一瞬下げに転じたものの、直ぐに切り返してジリ高に推移した。
証券各社からの強気コメントでガラスが買われ、保険に見直し買いが入った。また、静岡での大地震の思惑から建設の一角も物色され、値上がり銘柄数は1026を数えた。
対して、自動車関連にいったん利食いが出たほか、薬品・電力ガスといったディフェンシブ関連も連日さえず、値下がり数は506であった。
14時半頃まで、10,550円付近で膠着が続いたが、引けにかけて買い戻す動きが加速し、高値圏で終わった。
夏休みシーズンに加え、今晩からのFOMCへの見極めムードもあって、終日、市場参加者は少なく、出来高は19億1000万株、売買代金は1兆3000億円と連日低調。
指数の日足はオールピンク・先読みピンクとあいかわらず基調は強く、上欄6色分布図(市場のセンチメント)も更に良くなっており、引き続き個別株の波動の改善・良化が進むと考えられる。
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