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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月10日
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増田足 チャート分析【 2009-08-10 増田足 概要夕刊 】
『続伸。連日の年初来高値更新。』
日経平均は、112円高の10,524円で引けた。
米雇用統計(失業率)の改善を背景とした米国株高や、円安進行(1ドル=97円台半ば)を好感して、朝方は買い先行で窓明けして強いスタートとなった。
寄り前発表の6月機械受注統計は前月比9.7%増と、市場予想より良かったことも相場を後押しした。
ただ、買い一巡後は10,500円台半ばでの上げ下げとなり、高値圏での揉み合いが続いた。
アジア株式が総じて堅調に推移していたことから買い安心感を誘い、後場に入っても利益確定の売り物をこなしながら底堅い展開となった。
その後、高値警戒感から上げ幅を縮小させる場面も見られたが、14時発表の7月の景気ウオッチャー調査で7カ月連続の改善を示したことから、景気底入れ期待が膨らみ押し目買いを誘った。
お盆休みに入り市場参加者は減少気味のなか、日米の経済指標が明るさを示し、終日堅調に推移した。
個別では輸出関連(自動車・機械・電機)が相場を牽引し、そのほかゴム、証券、繊維、金属など広範囲に買われ、値上がり銘柄数は1209。
一方、値下がりは、電気・ガス、食料品の2業種のみが小幅に下げ、値下がりは355銘柄に留まった。
出来高は19億9000万株、売買代金は1兆4000億円と先週末並で、やや盛り上がりに欠ける。
指数の日足は、日経225(3日連続)、TOPIXともに年初来の高値を更新し、オールピンク、明日の先読みもピンクと目先「上昇」のエネルギーは継続している。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、両指数ともに上昇波動の銘柄数がさらに増えていることから、波動の良い銘柄への「買い」スタンスを続けたい。
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