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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月8日
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増田足 チャート分析【 2009-07-08 】
『終日軟調で6日続落。取引時間中の円高進行も追い討ちをかける。』
日経平均は227円安の9,420円で引けた。
米国株安・円高・原油安に加え、寄り前の機械受注統計の不振と悪条件が重なったことから(前月比−3.0%のネガティブ・サプライズ)、朝方は9,500円台へと急落して始まった。
自動車などの主要輸出関連をはじめ、市況関連や金融セクターも軒並み軟調で、9時半頃から9,500円を割り込んで、更に下値を試した。
また、アジアの各市場も総じて弱く、さらに昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わった影響で(約130億円成立)、後場は一段安でスタートした。
加えて、取引時間中の円高進行も重石となり(94円台前半)、後場中頃、9,407円と今日の安値をつけた。
証券・その他金融・保険や不動産の下げがきつく、鉄鋼・非鉄・商社も軟調で、値下がり銘柄数は1441と全面安商状。
買われたのは、ディフェンシブ関連や低位材料株の一角に限られ、値上がり数はわずか200で、31業種がマイナスとなった。
引けにかけても低位揉み合い状態が続き、安値圏で終わった。
出来高は21億2000万株、売買代金は1兆4000億円と増えている。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに25日足連続ブルーで波動は下降転換確定となり、さらに3日足ブルー・先読みブルーで引き続き「下げ(調整)」を示している。
また、上欄の6色分布図を見ても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオはいっそう減っており、個別株の波動の実体(=市場のセンチメント)はさらに調整色を深めていることが読み取れる。
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