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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月7日
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増田足 チャート分析【 2009-07-07 】
『5日続落。朝方は小高い場面も、その後は手仕舞い優勢。』
日経平均は32円安の9,647円で引けた。
三連休明けの米国市場は高安まちまちで終わり、円高・商品市況安と悪い材料もあったが、朝方は値頃感からの買いが集まり、9,700円台で始まった。
ただ、ここ調整ムードもあって後続の買いは入らず、9時半頃からマイナス圏での推移となり、更に前場中頃から仕掛け的な売りも出て、9,600円台前半まで下げ幅を広げた。
その後、アジア市場が比較的しっかりだったことや、円高一服もあって、後場寄り直後にはプラス圏に浮上したものの、戻り売りがすかさず出て、再び下値慕いの流れになった。
原油安(商品市況安)を嫌気して非鉄・鉄鋼・海運が売られ、メガバンク・証券といった金融セクターもさえず、値下がり銘柄数は737を数えた。
一方、ディフェンシブ関連(電力ガス・食品)や陸運・サービスなど、内需色の濃い業種が小高く、値上がり数は842と、値下がり数を上回った。
引けにかけては、前場安値を探る場面もあり、さえない展開に終始した。
出来高は20億3000万株と多少増えたものの、売買代金は1兆3000億円と昨日並みにとどまっている。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXそろって25日足はブルーに変わり(下降転換)、3日足ブルー・先読みブルーと、調整色を増している。
また、上欄6色分布図においても、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは連日減っている。本日は、指数の下げ幅以上に、個別株の波動(=市場のセンチメント)の調整が進んでおり、今しばらくこの傾向が続くと見られる。
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