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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月6日
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増田足 チャート分析【 2009-07-06 】
【 2009-07-06 】 『4日続落。様子見ムードが強く売買低調。』
日経平均は、136円安の9,680円で引けた。
先週末の米国市場が独立記念日の振り替えのため休場で、東京は手掛かり難のなか、やや売り優勢のスタートとなった。
小安く寄り付いた後、為替が円高に動いていたことや(1ドル=95円台前半)、24時間取引の米グローベックス先物が弱含みに推移していたことも相場の重石となり、前引けにかけて下げ幅を拡大させた。
輸出関連や、市況関連に手仕舞いの売りが目立ったほか、電池関連などの材料株にも利益確定の動きが広まった。
昼間のバスケット取引は売り買い均衡と伝わったものの(約224億円成立)、米グローベックス先物がさらに下値を探る動きになっていたことで、後場に入っても主力株を中心に目立った買いがほとんど入らず、模様眺めムードが続いた。
内閣府が14時に発表した5月の景気動向指数は、0.9ポイント上昇と回復を示したが、特に相場への影響は見られなかった。
海運や鉱業、石油、鉄鋼など市況関連が売られたほか、電機・自動車など輸出関連も安く、33業種中29業種がマイナスとほぼ全面安商状で、値下がり銘柄数は1043を数えた。
一方、情報通信など内需の一角がやや買われた程度で、値上がりは530に留まった。
引けにかけても、今夜発表の米6月非製造業景況感指数を見極めたいとして、売り買いともに見送り気分が広がり結局安値圏での大引けとなった。
出来高は16億4000万株、売買代金は1兆1000億円と3月以降で最も少ない水準。
ここで指数の日足を見ると、両指数ともに3日足ブルー、明日の先読みもブルーで目先「押し」(下げ)となっている。
上欄6色分布図でも、市場のセンチメントとは急速に後退していることが判り、明日も調整含みの展開となりそう。
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