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株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月31日
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増田足 チャート分析【 2009-7-31 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,315円近辺で取引されている。
NYダウ 9,154 (+84) ナスダック 1,984 (+17) 為替 95円55銭/ドル
CME 10,345 (大証比+145) 原油(WTI) 66.94 (+3.59)
『米国株式はNYダウ、ナスダックともに反発して引けた。』
米主要企業の一角から市場予想を上回る決算が出たことや、前日に急落した中国市場が下げ止まった安心感などから、買いが先行した。
また、原油の反発に伴う資源・エネルギー株高も相場を後押しした。
大型優良株は全般に小高く、石油・産金株をはじめ、金融セクター、保険、通信が買われ、一方、バイオの一角が小安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,345円ときのうの大証より145円高く、ADR(米国上場の日本株)はほぼ全面高で終わっている。
為替は、1ドル=95円台半ばへと円安気味に推移している。
週末の東京は利食いをこなしながら、続伸が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2560万株、買いが3160万株で、600万株の買い越しとなっている。)
米国株高・円安・原油高と今朝は好条件が揃ったことから、朝方は先物や主力株(225銘柄)を中心に買いが先行すると思われる。
個別では、昨日下げの目立った市況関連(非鉄・石油)を買い戻す動きや、自動車を筆頭に電機・精密といった輸出関連株への物色が注目される。
本日は、週末・月末の到来と第1四半期決算の前半のヤマ場が重なるが、このところの戻りに伴う市場心理の改善を受けて、終日、利食い手仕舞いをこなしつつ、全般に値保ちは良いと予想される。
指数の日足はオールピンク・先読みピンクと「上昇」は続いており、また、上欄の6色分布図でも個別株の波動は概ね確りしていることから、ここは好波動銘柄への押し目買いスタンスと判断される。
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