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株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月2日
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増田足 チャート分析【 2009-07-02】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,985円近辺で取引されている。
NYダウ 8,504 (+57) ナスダック 1,845 (+10) 為替 96円65銭/ドル
CME 10,055 (大証比+125) 原油(WTI) 69.31 (−0.58)
『米国株式は、NYダウ・ナスダックともに反発した。』
一昨日の米消費者動向を示す経済指標が振るわなかったことから一転して、
米国の製造業に関する統計がまずまず良い内容だったことを好感して、
買い優勢の展開となった。
米住宅販売に関する指数が良かったことも相場を下支えし、
逆に米雇用情勢に関する民間の統計(ADP)は予想より悪かったものの相場への影響は限られた。
大型優良株は全般高く、半導体、コンピュータや産金株の上げが目立ったほか、
運輸、保険も確りだった一方、
原油価格の下落を受けてエネルギー関連はやや軟調だった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、
10,055円ときのうの大証より125円高く、
ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高だった。
為替は、1ドル=96円台半ばで目先円安を保っている。
東京は小確り(小戻し)の相場展開が予想される。
(寄り前の外国人動向は、売り2560万株、買いが1960万株で、600万株の売り越しに転じている。)
米国株やCME・ADRはいずれも高く、相場環境は総じて良いことから朝方は、
先物や主力株を中心に買い先行のスタートとが予想される。
物色の矛先は内需関連や景気敏感株に向かい、
輸出関連にも見直し買いが想定される一方、
原油安を背景に資源エネルギー関連の上値は重いか。
日経平均では、10,000円の大台戻りを試すことになるが、
6月の米失業率など注目の経済指標の発表が今夜控えていることもあり、
一本調子の戻りは期待しづらい。
指数の日足を見ると、両指数そろってオールピンク、
先読みもピンクと目先戻り歩調に見えるが、上欄の6色分布図では、
上昇波動の銘柄が僅かながら減少と個々の実態の戻りは鈍く、
積極的に買いポジションを積み上げる場面ではないと考える。
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