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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月2日
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増田足 チャート分析【 2009-07-02】
『続落。寄り天井、10,000円に届かず安値圏で引けた。』
日経平均は、63円安の9,876円で引けた。
昨日午後からの急速に伸び悩んだ反動や、
今朝の米国株高を背景に買い戻しが
優勢で、
朝方は10,000円の大台を目指すスタートとなった。
現物・先物ともにあと一歩のところで10,000円には届かず、
上値の重さを嫌気
した売りで徐々に上げ幅を縮小させ、
その後は前日終値を挟んで膠着感を強めた 。
輸出関連や、電池関連の一角などが賑わった一方、
金融関連や不動産などの値 動きは重たかった。
昼間のバスケット取引は売り買い均衡と伝わったことや(約536億円成立)、
アジ
ア株が高安まちまちと材料性に欠いたこともあって、
後場に入っても様子見ムー ドが続いた。
13時前後には昨日に続いて先物に仕掛け的な大口の売り注文があり、
日経平均 は9,900円を割り込んだ。
金融関連(銀行・その他金融)や不動産のほか、原油安で石油株も安く、
また値
嵩株の下げが指数の足を引っ張り、値下がり銘柄数は927を数えた。
一方、短期資金は環境(電池)関連に向かい、
業種別ではゴム(タイヤ株)の上げ が目立った程度で、値上がりは647だった。
引けにかけては、今夜の6月米雇用統計発表への見極めもあって、
9,900円を挟
んでの小動きに終始し、結局安値圏での大引となった。
出来高は20億7000万株、売買代金は1兆4000億円とやや縮小気味。
ここで指数の日足を見ると、両指数ともにまだオールピンクだが、
3日足の先読 みがブルーに変わった。
上欄6色分布図では、一昨日の戻りのエネルギーも残って、
上昇波動の数や増田
レシオはやや回復したが、
ここ連日足踏み状態が続いており、明日も慎重な投資 スタンスが臨まれる
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