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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月24日
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増田足 チャート分析【 2009-07-24 】
『8日続伸。米国株高を背景に、戻りの勢い止まらず。出来高・売買代金も増加。』
日経平均は151円高の9,944円と、大台に迫って引けた。
米国市場が急上昇し、為替も大きく円安に振れたことを受けて、朝方は先物や輸出関連株などに買いが集まり、9,900円台に乗せた。
ただ、きのうまでの8連騰に加え、週末の接近、さらに米国市場引け後に出たマイクロソフト社の失望決算から一段の上値を取る勢いはなく、9,900円台前半で長らく膠着した。
前引けにかけては、下値の堅さを見て、たまりかねた売り方が買い戻しに動き、前場高値をつけに行った。
その後、米・株式先物市場が軟調に推移した影響で、後場寄りから急速に伸び悩み、13時頃、9,863円とこの日の安値をつけ、しばらく低位で揉み合った。
14時過ぎ、突如、先物に大口買いが入ったのを機に、買い戻しや踏み上げ狙いの追随買いも加わり、一気に今日の高値を取った。
原油の切り返しから市況関連(海運・非鉄・大手商社・鉱業)が高く、値がさの電機(半導体関連)や輸送も買われ、値上がり銘柄数は1269を数えた。
一方、ディフェンシブ関連(電力ガス・食品他)が小安く、値下がり数は319であった。
引けにかけては、高値圏で売り物をこなす展開が続いた。
出来高は25億9000万株、売買代金は1兆6000億円台と一気に増えている。
指数の週足を見ると、日経の3週足は先読みに反してピンクに変わり(オールピンク)、3週影足は「切り返し」の形。また、両指数そろって先読みピンクで来週も戻りが予想される。
一方、上欄の6色分布図(週足)は、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは先週に続いて減っている。
指数(森)の強い戻りに対して、個別株(木)の実体は悪く、目先読みづらい
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