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株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月23日
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増田足 チャート分析【 2009-7-23 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,730円近辺で取引されている。
NYダウ 8,881 (−34) ナスダック 1,926 (+10) 為替 93円65銭/ドル
CME 9,810 (大証比+80) 原油(WTI) 65.4 (−0.21)
『米国株式はNYダウが8日ぶりに小反落、ナスダックは11日続伸とまちまちの動きとなった。』
米主要企業の四半期決算発表が続くなか、前日引け後に発表となったアップルの好決算などを好感してハイテク比率が高いナスダックは、堅調に推移した。
ここ連日続伸の後だけに、利益確定の売り物も多く、モルガンスタンレーが3四半期連続の赤字決算を発表したことも影響してNYダウは小幅に値を下げた。
大型優良株は高安まちまちで、コンピュータ・半導体や銀行・保険が確りだった一方、石油・エネルギー、バイオが冴えない動きだった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、9,810円ときのうの大証より80円高かったものの、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちだった。
為替は、1ドル=93円台半ばでほとんど動きがない。
東京は揉み合い・やや調整含みの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2070万株、買いが2890万株で、820万株の買い越しになっている。)
米国株やADRは高安まちまちで、為替も小動きと、相場の方向性を示す材料がないため、朝方は、昨日の終値付近でのスタートが想定される。
日経平均はここ6日続伸を受けて、本日は利益確定の売り物も出やすく上値追いの展開は期待しづらい。
特に市況関連(鉄鋼・海運・鉱業)の値動きは重いと考えられ、物色の矛先は、引き続き個別材料株に短期の資金が向かいそう。
いよいよ国内でも主要企業の四半期決算の発表が本格化してくるため、終日様子見ムードが強まると考える。
指数の日足を見ると、両指数そろって3日足ピンク、先読みもピンクと目先「戻り」とでており、3日足が25日足をゴールデンクロスする目前まできている。
上欄の6色分布図でも、市場のセンチメントは盛り返してきているが、そろそろ「戻り一服」と見てここは積極的に買う場面ではないと判断する。
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