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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月23日
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増田足 チャート分析【 2009-07-23 】
『7日続伸。アジア株高を好感して後場急伸。』
日経平均は、69円高の9,792円で引けた。
米国株や為替に方向性を示す材料に乏しかったことや、ここ6日続伸の影響もあって、朝方は小安い水準でのスタートとなった。
その後、間もなくプラスに転じたものの見送りムードが強く、前場は前日終値を挟んで小幅のレンジでの上げ下げに終始した。
主力株の値動きは総じて悪く、次世代電池関連やスマートグリッド(次世代送電網)関連など材料性の高い銘柄に物色の矛先が向かった。
アジア株式が急伸していたことや、1ドル=94円台前半へと円安に動いたことを好感して、後場寄りは窓明け上昇して始まった。
前場は冴えなかった主力株に買いが集中すると、日経平均は上げ幅を130円超、9,800円台半ばまで広げていった。
その後は高値警戒感から利益確定や戻り待ちの売りも目立ち始め、高値圏での揉み合いとなった。
電機・自動車・精密など輸出関連や、ゴム・非鉄・ガラスなどが強く、値上がり銘柄数は662。
一方、原油価格の反落を受けて鉱業・商社・石油が安かったほか、食料品・建設・陸運など内需関連が総じて弱く、値下がりは900銘柄と値上がり銘柄数を上回った。
引けにかけては先物主導で上げ幅を縮小させたが、約半年振りの7日続伸となった。
出来高は22億6000万株、売買代金は1兆3000億円と昨日よりはやや増加。
ここで指数の日足を見ると、日経225・TOPIXそろって3日足ピンク、明日の先読みもピンクと目先戻りのエネルギーは持続しており、Cパターンから上昇のBパターンへと波動も改善してきた。
また上欄6色分布図でも上昇波動の銘柄が過半数となり、市場のセンチメントは改善ししており、今後本格化する国内主要企業の決算発表次第では再度10,000円の大台が期待できる水準まで来た。
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