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株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月21日
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増田足 チャート分析【 2009-7-21 】
NYダウ 8,848 (+105) ナスダック 1,909 (+23) 為替 94円30銭/ドル
CME 9,650 (大証比+270) 原油(WTI) 63.98 (+0.42)
『週明けの米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅に続伸。ナスダックは9連騰。』
ここ懸念されていたノンバンク大手(CIT社)の経営破たんがひとまず回避されたとの見方が強まったことや、大手証券が強気の相場見通しを発表したことを好感し、買いが先行した。
大型優良株は全般に高く、資源・エネルギー関連をはじめ通信、輸送、バイオ、半導体関連が買われている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、9,650円と先週末の大証より270円高く
、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。
為替は1ドル=94円台前半で推移している。
三連休明けの東京は、戻り売りをこなしながら続伸が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2500万株、買いが3500万株で、1000万株の買い越しになっている。)
米国市場の好調を受けて、朝方は先物を中心に買い先行で始まると思われる。
特に、連日のナスダックの新値更新(米ハイテク株高)を手掛かりに、電機・精密や電子部材関連に買い戻しが見込まれるほか、商品市況高(原油・金価)を受けて海運・商社の戻りも想定される。
ここ相次ぐ大型ファイナンスに加え、衆議院解散(選挙戦入り)や国内企業決算(4-6月期)への見極めもあって、一本調子の戻りは期待しづらいものの、相場環境の落ち着きを背景に、総じて値保ちは良いと見られる。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに25日足ブルー(下降・調整)の中で、3日足ピンク・先読みピンクと「目先戻り」を示し、上欄の6色分布図も多少持ち直しを見せている。
まだまだ不透明要因は多いものの、米国市場の好調を追い風に、ここは波動の形の良い銘柄を対象に、打診的な「押し目買い」の場面と考えられる。
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