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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月21日
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増田足 チャート分析【 2009-07-21 】
『5日続伸。米国株続伸を受けて買い戻し先行。一時、伸び悩むも、引けにかけて一段高。』
日経平均は256円高の9,652円と高値で引けた。
ここ三連休の間、米国市場が連日上昇したことを受けて、朝方は先物などに買いが集まった。
ただ、引き続き戻り売りが頭を押さえ、9,600円台に届かぬまま高値圏で揉み合った。
また、今回の衆議院解散(選挙戦スタート)など不透明要因も多く、前引けにかけて急速に上げ幅を縮めた。
後場に入っても前引けの水準でしばらく揉み合ったが、13時過ぎ、下値の堅さから先物にまとまった買いが入ったのをきっかけに、全般に戻りを試す流れになった。
商品市況の戻りを背景に市況関連(鉄鋼・非鉄・商社)が買われ、電機・精密や機械も高く、メガバンク株にもようやく動きが出て、値上がり銘柄数は1479と全面高(32業種がプラス)。
一方、空運がさえず、値下がり数はわずかに160であった。
後場中頃を過ぎると、予想外の強さから先物に買い戻しや、踏み上げを狙った追随的な買いが加わり、引けにかけて急伸した。
出来高は20億5000万株、売買代金は1兆2000億円台と、先週末よりは増えているものの、あいかわらず低水準にとどまっている。
指数の日足は、25日足ブルー(下降・調整)の中で、3日足ピンク・先読みピンクと戻りのエネルギーは続いており、日経・TOPIXそろって波動は「上昇の崩れ(C)」にひとまず戻した。
また、上欄の6色分布図においても、両指数とも「上昇波動」の数や増田レシオは目先反転の動きを見せており、米国株高を背景に市場センチメントの出直りが見られる。米国の堅調を条件に、この動きはもうしばらく続くか。
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