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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月15日
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増田足 チャート分析【 2009-07-15 】
『小幅続伸。朝方は9,300円台乗せも戻りは鈍く、一時、マイナスになる場面も。』
日経平均は8円高の9,269円で引けた。(TOPIXは2ポイント安の866ポイント)
米国市場が続伸し、為替も連日円安に振れたことから、寄りは先物を中心に小高く始まった。
個別では、米国引け後に出たインテルの決算を手掛かりに、半導体関連株が軒並み高く、一方、金融セクターや輸出関連株の動きは意外に鈍かった。
朝方の売り買いが一巡すると、徐々に戻り売りに押される展開になり、前場中頃、上げ幅をいったん帳消しにした。
その後のアジア市場の堅調を追い風に、後場寄りは再び買いが先行したものの、前場高値を超える勢いはなく、13時過ぎからにわかに失速した。
戻りの弱さへの失望に加え、今後の米主要企業決算への見極めや、国内の政局不安もあって、ひとまず手仕舞う動きが加速し、後場中頃、マイナスに転じる場面もあった。
米資源株高への連想から市況関連(海運・鉱業・石油)が高く、化学(電子部材)の一角も堅調で、値上がり銘柄数は712。
一方、期待に反して銀行・証券・不動産が反落し、情報通信もさえず、値下がり数は855と値上がり数より多かった。
引けにかけては昨日の終値を挟んでの攻防が続き、かろうじてプラス引けとなった。
出来高は22億株、売買代金は1兆3000億円と多少減っている。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに3日足ブルー・25日足ブルーと基調は弱いが、明日の先読みはそろってピンクに変わった。
一方、上欄6色分布図では、「上昇波動」の数や増田レシオ連日減少しており、個別株の波動では依然調整含みにある。本日は戻りの弱さを露呈し、明日も揉み合い・調整色が濃いか。
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