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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月14日
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増田足 チャート分析【 2009-07-14 】
『10日ぶりに反発。米国株高をきっかけに買い戻し優勢。』
日経平均は211円高の9,261円で引けた。
ここ9連敗による下げ飽き気分に加え、週明けの米国株高や円高一服(92円台後半)もあって、朝方は自律反発的に買いが先行した。
金融セクターや輸出関連株、市況関連など、このところ下げのきつかった銘柄がそろって切り返し、9,200円台半ばまで戻した。
その後、戻り売りに押される場面もあったが、前引けにかけて再び買い戻し優勢の流れになった。
また、アジア株の堅調を追い風に、13時頃、9,284円まで戻りを試したが、その後はさすがに戻り一服となった。
米主要企業決算(4-6月期)への見極めや、今後の国内政局不安もあって、実需の買いは入りづらかった。
証券を筆頭に、非鉄・海運や機械、電機・自動車の切り返しが目立ち、値上がり銘柄数は1173(29業種がプラス)と、全面高までは至らず。
一方、薬品・電力ガスや食品といったディフェンシブ色の強い業種はさえず、値下がり数は445であった。
引けにかけては9,250円を挟んでの一進一退に終始した。
出来高は22億3000万株、売買代金は1兆4000億円と大きな変化は見られなかった。
指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって3日足ブルー・25日足ブルー・明日の先読みブルーと基調はあいかわらず弱いものの、3日影足ははらんで、目先下げ止まった。
一方、上欄6色分布図では、「上昇波動」の数や増田レシオは減少し、個別株で見ると依然下げのエネルギーが勝っていることがわかる。ここからの本格的な切り返しは、まだ不透明。
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