|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月13日
|
増田足 チャート分析【 2009-07-13 】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,235円近辺で取引されている。
NYダウ 8,146 (−36) ナスダック 1,756 (+3) 為替 92円50銭/ドル
CME 9,285 (大証比+35) 原油(WTI) 59.89 (−0.52)
『先週末の米国株式はまちまちの展開となった。』
米景気や個人消費の先行き不透明感が強まったことや、原油安を受けてNYダウは売り優勢だった一方、ハイテク比率が高いナスダックは、アナリストが投資判断を引き上げたコンピュータの一角が指数を押し上げ小幅に続伸した。
大型優良株は高安まちまちで、原油価格の下落を受け石油・エネルギー株が軟調だったほか、金融株も冴えなかった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、9,285円と先週末の大証より35円高かったものの、ADR(米国上場の日本株)は全般小安い。
為替は、1ドル=92円台半ばで円高基調が続いている(一時1ドル=91円77銭)。
東京は調整色の濃い相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2240万株、買いが2690万株で、450万株の買い越しに転じている。)
NYダウやADRは安く、加えて為替は円高と相場環境は総じて良くないことから、朝方は売り優勢のスタートと考える。
日経平均はここ8日連続で安く、そろそろ自律反発も期待したいところだが、昨日の都議会議員選挙で、自民党は民主党に衆院選を前に惨敗し、政局が混沌としてきたことも相場の波乱要因になりそう。
円高を背景として輸出関連は手仕舞いが想定されるほか、原油価格の下落から資源エネルギー関連なども売りに押されそうだ。
日米ともに景気回復に対する一時の楽観ムードが急速に後退しており、特に国内では相次ぐ増資が需給の悪化につながっており、買い材料に乏しい。
一方、物色の矛先はキリンとサントリーの経営統合報道から業界再編の思惑に絡む内需関連や、個別材料株に短期の資金が向かうと考えられる。
指数の日足を見ると、両指数そろって3日足ブルー、先読みもブルーと目先「押し」(下げ)とでており、上欄の6色分布図でも、市場のセンチメントは良くないことが解り、買いは見送りの一日と判断する
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|