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株式ニュース 株ネタ 朝刊 7月10日
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増田足 チャート分析
【 2009-07-10 】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,345円近辺で取引されている。
NYダウ 8,183 (+5) ナスダック 1,752 (+5) 為替 93円5銭/ドル CME
9,385 (大証比+75) 原油(WTI) 60.41 (+0.27)
『米国市場はNYダウ・ナスダックそろって小幅に続伸して引けた。』
米雇用情勢を示す一部の経済指標が多少持ち直したことや、原油(商品市況)の下げ一服を手掛かりに買い戻しが多少入った。
ただ、今後本格化する4-6月期企業決算への見極めムードも強く、買い方の勢いは弱かった。
大型優良株は全般に小確りで、資源・エネルギー関連をはじめ金融セクターやコンピュータ・半導体関連が高く、一方、バイオが小安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、9,385円ときのうの大証より75円高く、ADR(米国上場の日本株)も総じて小高い。
為替は、ここ円高の流れがひとまず和らぎ、1ドル=93円台前半で推移している。
週末の東京は揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2820万株、買いが2650万株で、170万株の売り越しとなっている。)
米国市場は小幅に続伸し、ここ円高・原油安の流れも一服していることから、朝方は多少高めのスタートが想定される。(寄りつきのミニSQは波乱の目はないと見られる)
ただ、全般的に自律反発の域を出ず、最近の地合いの悪化や週末の接近、更に企業業績不安も根強いことから、総じて戻り売りに押され気味な展開か。
個別では米ハイテク株高を背景とした値がさ株の反発や、市況関連(鉄鋼・非鉄・商社)への買い戻しが見込まれる。
また、シャープは国内外での薄型テレビの需要拡大を受け、8月からの液晶パネル増産を発表しており、電子部材関連銘柄の動きも注目ポイント。
指数の日足は、両指数ともに25日足連続ブルー・3日足ブルー・先読みブルーで調整色を深めており、上欄の6色分布図の崩れも目立つことから、本日も買いは見送りと考えられる。
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