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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月10日
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増田足 チャート分析【 2009-07-10
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『小幅安で8日続落。朝方は自律反発も、後場は前日の終値を挟んで揉み合う。』
日経平均は4円安の9,287円で引けた。
米国市場が小戻しし、ここ円高・原油安の流れも一服したことから、寄りは先物や主力株に買いが集まり、全般に小高く始まった。(ミニSQも波乱なく通過)
ただ、このところの地合いの悪さや週末の接近から買い方の勢いは弱く、9時台前半に9,370円をつけた後は戻り売りに押され、前引けにかけてマイナスに転じた。
後場に入ると、きのうの終値を挟んで方向感もなく揉み合った。
今後本格化する内外企業決算への見極めや景況感の悪さから、実需の買いはなかなか入りづらかった。
一方、ここ連日の調整もあって、一段と売り込む動きも見られなかった。
市況関連(非鉄・大手商社・海運)が安く、空運・その他金融もさえなかった。また、朝方高かったメガバンク株や値がさハイテク株も下げに転じて、値下がり銘柄数は749。
他方、倉庫・食品・農林水産といった内需色の強い銘柄や自動車の一角が小高く、液晶部材関連も総じて確りで、値上がり数は833と値下がり数を上回った。
引けにかけては動意に乏しく、小安く終わった。
出来高は20億5000万株、売買代金は1兆4000億円と、ミニSQ日にも関わらず低調。
ここで指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXともに上昇トレンド(13週足ピンク)の中で、3週足は先読みに反してブルー・来週の先読みもブルーで、目先「下げ(押し)」となっている。
また、上欄の6色分布図(週足)においても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは減少しており、ここ強含んでいた週足の市場センチメントも、目先調整に入ったと見られる。来週も調整色の濃い週になるか。
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