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株式ニュース 株ネタ 朝刊 6月30日
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増田足 チャート分析【 2009-06-30 】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,930円近辺で取引されている。
NYダウ
8,529 (+90) ナスダック 1,844 (+5) 為替 96円5銭/ドル CME 10,000 (大証比+180)
原油(WTI) 71.49 (+2.33)
『週明けの米国株式はNYダウ・ナスダックともに上昇して引けた。』
特別な好材料はなかったものの、月末の接近に伴う思惑から買いが集まり(=お化粧買い)、終日堅調に推移した。
また、原油の急上昇からエネルギー関連株も見直され、指数の上昇に寄与した。
大型優良株は全般に小高く、石油株の上げが目立ったほか、輸送、コンピュータ、通信が確り。一方、銀行や半導体関連がさえなかった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,000円ときのうの大証より180円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。
為替は、米国株の上昇でドルが買い戻され、1ドル=96円台前半へと円安に振れている。
東京は小戻しの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1850万株、買いが1480万株で、370万株の売り越しとなっている。)
米国市場やCME、ADRの堅調を受けて、朝方は先物主導で買い先行の動きが想定される。
業種では、円安を背景とした自動車・精密(主要輸出関連銘柄)への買い戻しや、原油高に伴って市況関連(鉱業・石油・海運)を見直す流れが考えられる。
買い一巡後は戻り待ち売りも出て、一本調子の上げ(戻り)は期待しづらいものの、月末の「お化粧買い」への思惑も働き易く、また、投信の新規設定も数多く予定されており、全般に値保ちも良いと予想される。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともにオールピンクとなっているが、3日影足ははらんで、先読みもブルーと、戻りのエネルギーはまだ弱い。
また、上欄の6色分布図は多少戻し気味に推移しているものの、ここ調整が入ってから日柄もまだ浅く、もうしばらく様子を見極める場面と考えられる
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